【尾道カフェ11選】昭和レトロでどこか懐かしいカフェや、コンセントの使えるお店まで。

広島県南東部に位置する尾道市。

そこには尾道市街地や田園が広がる北部の「おのみちエリア」と、しまなみ海道沿線の島々で構成されている「しまなみエリア」の2つに分けられます。

そんな尾道市にはいろいろなコンセプトをもった飲食店が約230店舗もあり、様々な癒しの空間を提供しています。

そこで今回のSETOUCHI LOCALでは、そんな尾道のおすすめカフェを11店舗ご紹介します。

昭和レトロな雰囲気のカフェや、コンセント、Wi-Fiが使えるカフェまで…本当にオススメのお店だけをピックアップしましたので、ぜひ最後まで見ていってくださいね。

この記事を読むと、尾道のカフェ選びで失敗することがなくなりますよ。

cafeしましま

「サイクリングと紅茶を楽しむお店」をコンセプトにした紅茶専門のカフェ。

お店は「尾道絵のまち通り」という商店街の中にあります。

目印は白と水色のしましま模様。
ボーダー（横縞）じゃなくストライプ（縦縞）なのが特徴です。

店内は木の温もりが感じられるあたたかな雰囲気。

木のテーブルや椅子も可愛く、インスタ映えもバッチリ！

オススメは、手作りの紅茶プリンが載っているプリンパフェ。

アールグレイを使用した手作りの紅茶プリンが載っているパフェは絶品ですよ。

また、サイクリングを楽しんでいる方にも優しいお店。
サイクルラックや空気入れ、工具の貸し出しも行っているので、サイクリングの休憩に立ち寄るのもいいですね。

YAMANEKO MILL

尾道駅から徒歩約3分の海沿い「海岸通り」にあるカフェ。

外観も内装もオシャレで可愛い雰囲気が特徴。
しかも、本格的なコーヒーが飲めるお店です。

季節ごとにメニューが変わるのも面白いポイント。

夏はかき氷スイーツ、冬は焼き芋スイーツがラインナップされますので、違う季節に再度行くのもいいですね◎。

ちなみに、こちらは近隣に系列店がいくつかあり、そちらの店舗の人気商品である「尾道プリン」の取り扱いもあります。

爽やかで素敵なお店ですので、デートにもピッタリ。
尾道観光の際は立ち寄ってみてくださいね。

あくびカフェー

昭和レトロな学校給食をテーマにしたカフェ。

ゲストハウスに併設しているカフェです。

こちらのお店は店の前にパンダの乗り物があり、店内には下駄箱や黒板がある楽しい雰囲気。
この店に一歩足を踏み入れれば、たちまち小学生の自分にタイムスリップできます。

また、店内メニューもユニークで「メニュー」ではなく「学級日誌」と書いてある徹底ぶり。
懐かしさが四方から押し寄せてくるスタイルです。

こちらのお店のおすすめメニューは「あくびの給食ランチ」。

銀のトレイと食器に盛られた「給食」がいい感じ。

ほかにも本格的な牛すじカレーも人気の商品。

店内では駄菓子の販売もありますので、帰りがけに買っていくのもいいかもしれませんね。

ヤードカフェ

尾道の有名な観光スポットであり、サイクリングの拠点となる「ONOMICHI U2」の中にあるオシャレなカフェ。

「瀬戸内産のレモンなどの柑橘類を使用したフレッシュジュース」や、「アメリカシネマッソ製のコーヒーマシンを使用したコーヒー」など本格的なドリンクが飲めるほか、サンドイッチなどの軽食も食べることができます。

窓の外はすぐに海なので、窓際の席やテラス席からは港町ならではの景色が楽しめるのもいいですね。

またWi-Fiのフリースポットなのも嬉しいポイント。
午前中にここでパソコンを開いて作業するのも気持ちよさそうです。

またサイクリングに出発する前に立ち寄るものいいですし、恋人とのデートに立ち寄るのも◎。

さまざまな使い方ができるオシャレなカフェですよ。

やまねこカフェ

猫が看板に描かれたかわいいカフェ。

以前はカフェスタイル中心でしたが、現在はチーズケーキの専門店になっています。

こちらのカフェは尾道駅からは少し距離があるので、散歩のついでに行くのがオススメ。

店の前にはレトロなベンチが並び、黒板にはメニューが描かれています。
イートインも可能ですが、その場合は、チーズケーキとドリンクの注文が必須。

ワイワイガチャガチャしたカフェではないので、落ち着いたレトロなカフェでのデートをしたい方にぴったりです。

やまねこカフェのチーズケーキは、ふわふわで柔らかい食感。
口に入れた瞬間に、シュワーっと溶けてなくなります。

チーズケーキはテイクアウトも可能なので、お土産として利用するのもいいですね。

ハライソ珈琲

尾道の隠れ家カフェ。

手回し焙煎機で少量ずつ焙煎された豆を使ったコーヒーを提供している本格的なお店です。

店内はレトロな雰囲気で、インスタ映えもバッチリ。

どれだけ街の景色が変わっても、この店の中はずっと同じ昔ながらの空気が流れているといった印象。

カップルのデートにもオススメですが、コーヒー好きのお一人様にもオススメ。

オシャレでポップなお店での時間の過ごし方もキラキラしていて素敵ですが、こういった渋いお店でゆっくりとコーヒーと向かい合う時間も悪くないですね。

茶房こもん

ワッフル専門店のカフェ。
お店の場所は千光寺ロープウェイ駅前にあります。

開業は1977年で、40年以上続く老舗のカフェです。

店内は明るく落ち着いた雰囲気。
どこかレトロな雰囲気を残しつつも、決して古臭くないバランスが絶妙です。

こちらのオススメはなんと言っても、ワッフル。
注文を受けてから1つずつ焼き上げるというスタイルで、サクサクでモチモチの食感が楽しめます。

美味しく丁寧なカフェメニューは、地元の方だけでなく観光客にも愛されています。

また、芸能人でもこの店をオススメにしている人もいるくらい人気＆有名なお店です。

ワッフルをテイクアウトしたい方は、お店を出てすぐの「ガレットゥーリ コモン」で購入できます。

店内で食べる出来立てワッフルとは違ったふわふわの食感のワッフルもオススメですよ。

梟の館

猫の細道の途中にある、雰囲気抜群のカフェ。

緑に囲まれた中に建っている古民家を改修したお店で、一階はカフェ、二階は美術館になっています。

入口にはフクロウの絵が描かれた暖簾があります。
一見、入りづらい雰囲気もありますが、お一人様のお客さんも大勢いますよ。

約1500点もある店内の梟コレクションを見ながらコーヒーを飲んで、優雅な時間を過ごしてください。

さらに梟の館では、月に一度の満月の夜には「観月夜会」というワインバーに早変わり。

完全予約制のイベントですので、タイミングが合うならば予約して行ってみてはいかがでしょうか？

からさわ

1939年創業の尾道のアイスクリーム専門店。

こちらは、アイスモナカが超有名。
伝統的な尾道スイーツが食べられる人気のお店です。

現在は三代目が店主を務めていますが、初代から受け継いだ創業当時のレシピをいっさい変えずに作り続けています。

ちなみに、アイスモナカの中に入っているアイスは「たまごアイス」。

こちらは、通常のアイスの2倍の卵を使ったアイスで、コクと旨みが強いのが特徴。

パリパリサクサク食感のアイスモナカは、尾道に来たらぜひ食べてもらいたい一品です。

bunki

2022年1月にオープンしたカフェ。

店名のBunkiとは「分岐」から来ています。

店内はコンクリートの造りでオシャレな現代風。

しかし、角をラウンドさせていたり、テーブルも円形のものを使っているため、殺風景という印象は受けません。

どこかぬくもりがありつつも、ほんのわずかに無機質な雰囲気も残しているお店で、女子が好きそうなデザインです。

メニューはドリンクとケーキがオススメ。
どちらもテイクアウト可能ですので、ドリンクを持ってそのまま散策に行ってもいいですね。

空猫カフェ（臨時休業中※2023年8月現在）

古民家を利用したカフェで、金、土、日の3日間しかオープンしてない激レアのカフェです。

また、迷いやすく、なかなか辿り着けないカフェということでも有名。

こちらは尾道特有の坂をのぼったり、くだったり…そして、私有地と間違えてしまいそうな坂道を登り、ようやくたどり着くことができます。

こちらのカフェはベーグルが有名。

ベーグルのサンドイッチセットや、ベーグルと飲み物のセットなど、ベーグル中心にメニューを選べるのが嬉しいところ。

店内は、和室。
畳の上に座ってベーグルを食べる…というなんとも斬新で雰囲気も楽しいアミューズメント性の高いカフェです。

ただし2023年8月現在、臨時休業となっていますので、ご注意ください。

まとめ

以上、尾道のおすすめカフェを11店舗厳選してご紹介してきましたが、お目当てのスポットは見つかったでしょうか？

どのお店も、本当に美味しい名店なので、尾道を訪れた際は、ぜひ足を運んでみてくださいね。