【2024年最新】徳島の観光スポット15選。人気の定番から隠れた穴場までを徹底紹介!

四国の人気観光地として知られる徳島は、美しい自然と歴史的な名所が数多く存在する魅力的なエリアです。

そんな人気スポット徳島へは数多くの方が旅行に訪れることでしょう。

そこで、SETOUCHI LOCALでは、そんな徳島観光スポットを「定番」10個と「穴場」5個にわけてご紹介いたします。

インターネットでよく見かける超有名なスポットはもちろん、まだ多くの人に知られていない隠れた名所や、地元の雰囲気を味わえるスポットも特別にご紹介いたします。

家族や恋人と一緒に徳島旅行に行かれる際は、ぜひこの記事を参考に、新たな発見と感動を味わいながら徳島の魅力を堪能してくださいね。

定番10選

鳴門の渦潮(鳴門公園)

世界三大潮流に数えられる徳島の超定番観光スポット。
徳島県に旅行にきたら「鳴門の渦潮」は外せません。

渦潮(画像提供:utako_to_shinobu様)

そんな鳴門の渦潮を見られるのは鳴門海峡や鳴門橋に隣接する鳴門公園。
そこからの景色は必見です。

鳴門橋と渦潮(画像提供:utako_to_shinobu様)

また大鳴門橋架橋記念館エディでは、渦潮をより楽しむさまざまな体験ができます。
大鳴門橋遊歩道の透明な床「渦の道」から見る渦潮はスリリングで、他ではなかなか得られない貴重な体験ができますよ。

鳴門の渦潮(鳴門公園)
場所
〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦福池
アクセス
神戸淡路鳴門自動車道「鳴門北」ICより車で約5分
JR鳴門駅より路線バス(鳴門公園行き)→「鳴門公園」下車→徒歩約5分
注記
諸状況により、掲載情報から変更されている場合があります。事前に施設・店舗までお問合せいただくか、公式サイト等で最新情報をご確認ください。

四国八十八ヶ所1番札所 霊山寺

四国といえば「お遍路」。

現代のお遍路は本来の修行という本来の意味から広がり、88ヶ所を巡り、弘法大師が修行として行脚した道のりを辿り先祖の供養や家族の健康祈願、自分探しなどをすることを目的としています。

霊山寺外観(画像提供:mixture0008様)

その一番目の場所が、この四国八十八ヶ所1番札所 霊山寺です。

こちらは聖武天皇の勅願によって行基菩薩が開創された場所で、「一番さん」という名で親しまれています。

霊山寺席中(画像提供:mixture0008様)

仁王門や本堂、そして放生池(ほうじょうち)など、見どころの多い定番観光スポットです。

四国八十八ヶ所1番札所 霊山寺
場所
徳島県鳴門市大麻町板東塚鼻126
アクセス
藍住インターチェンジから県道1号線を板野町方面へ進み、次に県道12号線を鳴門市方面へ走ると左手にあります。
注記
諸状況により、掲載情報から変更されている場合があります。事前に施設・店舗までお問合せいただくか、公式サイト等で最新情報をご確認ください。

祖谷渓

日本三代秘境の1つとして有名な観光スポット。
雄大な大自然のなかに数々の絶景スポットが点在しているのが特徴です。

かずら橋(画像提供:iron9415様)

こちらに行ったら「かずら橋」「大歩危・小歩危」「小便小僧」の3つは外せません。

かずら橋は、約6トンのシラクチカズラで編まれた昔ながらの吊り橋。
昭和30年に重要有形民俗文化財に指定された祖谷渓を代表するスポットの1つです。

かずら橋(画像提供:iron9415様)

大歩危・小歩危は2つの渓谷の総称を指しており、こちらは国の天然記念物に指定されています。

小便小僧はかつて地元の子どもたちなどが度胸試しをしたという逸話を元に断崖絶壁に建っている像のこと。

小便小僧(画像提供:ojukenlabo様)

こちらは昭和43年に徳島県の彫刻家である河崎良行氏が制作したものです。

このスポットでは、徳島の雄大な自然を堪能してくださいね。

祖谷渓
場所
徳島県三好市
アクセス
井川池田ICから車で約50分
JR大歩危駅より四国交通バス(かずら橋夢舞台行き)〜国ヶ滝バス停下車(ひの字渓谷)〜祖谷温泉前バス停下車徒歩約5分(小便小僧)
注記
諸状況により、掲載情報から変更されている場合があります。事前に施設・店舗までお問合せいただくか、公式サイト等で最新情報をご確認ください。

剣山

剣山は日本百名山の1つであり、標高1955メートルを誇る西日本第2位の高峰。
こちらでは山頂の朝日や雲海、秋の紅葉などを楽しむことができます。

剣山(画像提供:yama_sake_zanmai様)

また、山頂の近くにそびえる巨石「御塔石」のしたから湧き出る御神水(おしきみず)は、ミネラル分を豊富にんでおり、昔から病気を治す若返りの水と言われています。

ペットボトルに入れて持ち帰ることもできますので、ぜひ持ち帰ってみてくださいね。

季節によってガラリとその表情を変える場所でもあるので、いつ足を運んでも新しい発見のある定番観光スポットです。

剣山
場所
徳島県三好市東祖谷菅生
アクセス
徳島自動車道「美馬IC」国道438号経由→車で80分
徳島自動車道「脇町IC」国道492号経由→車で120分
徳島自動車道「井川池田IC」国道32号から439号経由→車で100分
剣山観光登山リフト「見ノ越駅」から「西島駅」→リフトで15分(標高差330m)
リフトを利用しない場合は「剣神社」から徒歩約40分
注記
諸状況により、掲載情報から変更されている場合があります。事前に施設・店舗までお問合せいただくか、公式サイト等で最新情報をご確認ください。

徳島城跡

徳島中央公園のなかにある観光スポット。

徳島城跡の石碑(画像提供:up28152610up様)

細川頼之が築城し三好・長曽我部を経て天正13(1585)年に蜂須賀家政が入り、これを修築し阿波の本拠としたという経歴を持つお城です。

こちらのお城は、四季を通して美しい庭園を楽しむことができます。
とくに桜の季節は多くの観光客が訪問する人気のスポットです。

徳島城跡看板(画像提供:up28152610up様)

平成4年に復元された「鷲ノ門」と呼ばれる表御殿外郭の門は、夜間のライトアップも行っていますよ。

鷲の門(画像提供:up28152610up様)

見どころの多い観光名所です。

徳島城跡
場所
徳島県徳島市徳島町城内
アクセス
JR徳島駅から徒歩約10分
徳島自動車道「徳島IC」より国道11号経由約10分
営業時間
9:00〜17:00(入園は16:30まで)
定休日
毎週月曜日(祝日と重なった場合は開園)
祝日の翌日(日曜日・祝日と重なる場合は開園)
年末年始(12月28日から1月4日)
注記
諸状況により、掲載情報から変更されている場合があります。事前に施設・店舗までお問合せいただくか、公式サイト等で最新情報をご確認ください。

うだつの町並み

徳島県美馬市脇町大字脇町にある名勝であり、脇城の城下町として発展した定番観光スポット。
江戸時代中期〜昭和初期にかけて建てられた商家が並んでいるレトロな町並みが特徴です。

うだつの町並み(画像提供:harubaru_nd様)

名前の由来は「卯建(うだつ)=瓦のある日本家屋の屋根に取り付けられた小屋根のついた防火壁」を掲げた商家の屋敷が残ることから。

うだつの町並み(画像提供:harubaru_nd様)

ちなみに「うだつがあがらない」の「うだつ」はここからきていて、裕福な家でなければ卯建をあげられなかったことから「うだつをあげられない家=裕福でない=出世ができない、身分がパッとしない」となったと言われています。

こちらの町並みはノスタルジックな雰囲気を感じることができますので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

うだつの町並み
場所
徳島県美馬市脇町大字脇町162−2
アクセス
高松市内から車で約1時間20分
徳島市内から約1時間
脇町インターチェンジから約10分
JR穴吹駅からタクシーで約10分
注記
諸状況により、掲載情報から変更されている場合があります。事前に施設・店舗までお問合せいただくか、公式サイト等で最新情報をご確認ください。

阿波おどり会館

徳島が世界に誇る「阿波おどり」。
その阿波おどりを一年中楽しめる施設がこの阿波おどり会館です。

天保連の阿波おどりの様子(画像提供:dyt_907様)

この施設は5階が眉山ロープウェイの「山麓駅」になっている他、施設のなかには、阿波おどりの歴史が学べる阿波おどりミュージアムや一番の目玉である「阿波おどりホール」があります。

毎日、専属連(画像の天保連など)の阿波おどりを見るだけでなく、一緒に踊ることもできるのが特徴。
画徳島名物の阿波おどりを存分に堪能することができるスポットですので、ぜひ足を運んでみてください。

阿波おどり会館
場所
徳島県徳島市新町橋2丁目20
アクセス
JR徳島駅より徒歩10分
徳島IC〜国道11号(約15分)
営業時間
【1F/徳島県立物産観光交流プラザ(あるでよ徳島)】9:00~20:00(夜のおどり休演日は9:00~18:00)
【2F/阿波おどりホール】11:00~(最終公演20:00〜)
【3F/阿波おどりミュージアム】9:00~17:00
【5F/眉山ロープウェイ山麓駅】(4/1~10/31)9:00~21:00、(11/1~3/31)9:00~17:30
定休日
12月28日~1月1日、2月、6月、9月、12月の第2水曜日(※祝日の場合は翌日)
ロープウェイは年中無休(※年次点検期間を除く)
注記
諸状況により、掲載情報から変更されている場合があります。事前に施設・店舗までお問合せいただくか、公式サイト等で最新情報をご確認ください。

眉山公園

眉山公園は、徳島市のシンボルである眉山山頂にある公園。
標高290メートルの山で、春は桜、秋には紅葉と四季折々の景色が楽しめるのが特徴です。

眉山公園(画像提供:show_channel_hiroshima様)

また、山頂からは阿讃山脈や瀬戸内海などが見渡せる絶景スポットとしても有名。
こちらは日本夜景100選にも選ばれていますよ。

眉山公園からの景色(画像提供:show_channel_hiroshima様)

他にも四季折々の花が楽しめる「花のカスケード」も必見です。

登山道が整備されているだけでなく、前述の阿波おどり会館の5階からロープウェイに乗り眉山公園のある「山頂駅」まで簡単にいくことができるので体力に自信がない方も安心ですね。

眉山公園
場所
徳島県徳島市眉山町
アクセス
JR徳島駅〜徒歩10分→眉山ロープウェイ「山麓駅」~「頂上駅」下車
徳島ICから車で約20分
注記
諸状況により、掲載情報から変更されている場合があります。事前に施設・店舗までお問合せいただくか、公式サイト等で最新情報をご確認ください。

阿波の土柱

国の天然記念物である定番観光スポット。
こちらは「四国八十八景」の1つであり、約100万年前からの堆積層が隆起し、それが長い年月をかけて風雨に削られて作りあげられた自然が生み出す芸術です。

土柱看板(画像提供:tsuka_prv様)

上下二箇所にある正面展望台からの絶景は必見。
また、もっとも大きな土柱である波濤嶽(はとうがたけ)頂上の展望台からは、土柱を足元に見おろせますよ。

土柱(画像提供:tsuka_prv様)

夜間はライトアップも行っているので、昼とは違った雰囲気が楽しめるのもこちらのスポットの特徴です。

ぜひ、デートで足を運んでみてはいかがでしょうか。

阿波の土柱
場所
徳島県阿波市阿波町北山540
アクセス
JR徳島線「阿波山川駅」から車で約15分
徳島自動車道「脇町IC」から車で約15分
注記
諸状況により、掲載情報から変更されている場合があります。事前に施設・店舗までお問合せいただくか、公式サイト等で最新情報をご確認ください。

轟の滝

日本の滝100選、四国のみずべ88カ所に選定されている定番の観光スポット。
また本流の上流には大小数々の滝があり、これらを総称して「轟九十九滝」とも呼ばれています。

轟の滝(画像提供:takibuaogorou様)

轟の滝は落差82メートルで、滝壺が3段になっているのが特徴。
玉織姫にまつわる平家伝説(滝壺には乙女に恋する大蛇が棲まう滝の伝説)があることでも有名。

轟の滝(画像提供:makimotoke1様)

桜や紅葉など、四季折々の景色を楽しめるのもこちらの観光スポットの魅力の1つです。

轟の滝(画像提供:takibuaogorou様)

滝までの道は遊歩道が整備されているので、歩いて散策もしやすいですよ。

轟の滝
場所
徳島県海部郡海陽町平井
アクセス
JR阿波海南駅より町営バス(平井線)「轟神社」で下車(所要時間55分)
海陽町役場(海南庁舎)より国道193号線を轟の滝方面へ約30km
注記
諸状況により、掲載情報から変更されている場合があります。事前に施設・店舗までお問合せいただくか、公式サイト等で最新情報をご確認ください。

穴場5選

かかしの里

人よりもかかしの数が多いとも言われている天空の村。
そこは、徳島県三好市東祖谷菅生にあるまさにかかしの楽園です。

かかしの里雰囲気(画像提供:ojukenlabo様)

こちらはもともと鳥獣被害対策でかかしを作ったのがきっかけ。
その数が増えに増えて、今では約100体のかかしがいることから「かかしの村」と呼ばれることになりました。

かかしの里雰囲気(画像提供:miko_0922様)

村人約40人に対して、約100体のかかし。

かかしの里雰囲気(画像提供:ojukenlabo様)

YouTubeでバズった村ですので、動画を観たことがある人も少なくないのではないでしょうか。

かかしの里雰囲気(画像提供:miko_0922様)

ここにきたら「かかし基本台帳」を見るのが定番。
かかし一体ごとの名前やプロフィールなどの背景を見て楽しんでくださいね。

かかしの里
場所
徳島県三好市東祖谷菅生629番地5
アクセス
JR徳島駅→JR阿波池田駅→四国交通バス「久保」下車→三好市営バス「名頃」下車すぐ
井川池田IC→車で約2時間10分
注記
諸状況により、掲載情報から変更されている場合があります。事前に施設・店舗までお問合せいただくか、公式サイト等で最新情報をご確認ください。

四国まんなか千年ものがたり

香川県多度津駅〜徳島県大歩危駅の区間を1日1往復している観光列車。
こちらの列車は全車グリーン車の指定席になっています。

列車外観(画像提供:yukari_1220_gram様)

乗車には特急券とグリーン券が必要で、全国のみどりの窓口または旅行会社で購入が可能。

列車内雰囲気(画像提供:yukari_1220_gram様)

車内では、さぬきこだわり食材の洋風料理(「そらの郷紀行」)、おとなの遊山箱(「しあわせの郷紀行」)を食べることもでき、良好をしている感と非日常感を味わうことができます。

おとなの遊山箱(画像提供:yukari_1220_gram様)

若いカップルから年配の方まで楽しめる徳島の穴場スポットです。

四国まんなか千年ものがたり
場所
香川県仲多度郡多度津町栄町3丁目3
アクセス
多度津駅
注記
諸状況により、掲載情報から変更されている場合があります。事前に施設・店舗までお問合せいただくか、公式サイト等で最新情報をご確認ください。

道の駅大歩危

景勝地大歩危にある道の駅。
観光情報館と妖怪屋敷と石の博物館の複合施設となっているのが特徴です。

外観(画像提供:unrisk_common様)

こちらの施設の近くがゲゲゲの鬼太郎に登場する「子泣き爺」の故郷になっていることも地味に有名です。

施設内雰囲気(画像提供:bizan_hero様)

売店や喫茶もあるので、ドライブの休憩にもぴったり。
知る人ぞ知る、穴場の観光スポットです。

道の駅大歩危
場所
徳島県三好市山城町上名1553−1
アクセス
井川池田IC→国道32号を高知方面へ(全行程/車で約35分)
JR大歩危駅より徒歩20分または車で5分
営業時間
9:00~17:00(トイレは24時間)
定休日
【3月~11月】無休
【12~2月】毎週火曜(祝日の場合は翌日)
注記
諸状況により、掲載情報から変更されている場合があります。事前に施設・店舗までお問合せいただくか、公式サイト等で最新情報をご確認ください。

大浜海岸

日本の渚百選にもなっている海岸でアカウミガメの産卵地としても知られている穴場観光スポット。
5月から8月にかけて産卵のためにウミガメが上陸します。

大浜海岸(画像提供:hotaru2019様)

この時期は、可愛らしいウミガメの足跡が砂浜に残っていて可愛いですよ。

大浜海岸(画像提供:haaanaaa311様)

また、こちらのスポットでは夕陽が見えるほか、寒い時期(11月下旬~2月中旬)は幸運を呼ぶ朝日と呼ばれる「だるま朝日」が見えることでも有名です。

さらに、歩いてすぐのところに恋人岬もあるので、カップルの方はそちらにも足を運んでみてくださいね。

大浜海岸
場所
徳島県海部郡美波町日和佐浦374−4
アクセス
JR牟岐線「日和佐駅」より徒歩20分
注記
諸状況により、掲載情報から変更されている場合があります。事前に施設・店舗までお問合せいただくか、公式サイト等で最新情報をご確認ください。

カラオケ鳥居

徳島県名西郡神山町にある一風変わった鳥居。
こちらは無数のスピーカーが組みあわされてできている他に類を見ない鳥居になっています。

カラオケ鳥居(画像提供:sayako.07様)

この鳥居が作られたのは2017年1月。
その後、2018年9月の台風によりなぎ倒されてしまったことで全国的なニュースになり、この鳥居の存在も広く知られるようになりました。

現在は、新たに建っており知る人ぞ知る穴場の観光スポットとして、訪れる人を楽しませてくれています。

SNS映えもするスポットですので、とくに若い世代におすすめですよ。

カラオケ鳥居
場所
徳島県名西郡神山町下分地野49−1
アクセス
徳島バス(神山線および佐那河内線)で約60分(徳島駅からのバス終点「神山高校前」から徒歩5分)
注記
諸状況により、掲載情報から変更されている場合があります。事前に施設・店舗までお問合せいただくか、公式サイト等で最新情報をご確認ください。

まとめ

以上、徳島にある本当におすすめな観光スポットを定番11選、穴場5選に分けてピックアップしてご紹介してきましたが、お目当てのスポットは見つかったでしょうか?

どの観光スポットも本当におすすめしたい場所ばかりなので、徳島を訪れた際はぜひ足を運んでみてくださいね。

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